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げんげ

2010/12/10 Fri 00:00

ゲンゲの唐揚げ

アンコウのローストの前にゲンゲ!の唐揚げの登場です。
本当は、どんこを探したのですが今週も出逢えず・・。
似ているようで似てはいませんが、ゲンゲで食感だけでも楽しみましょう。
げんげ全身

げんげ
ゲンゲにはシロゲンゲとカンテンゲンゲがあります。
さて、こちらはどちら?微妙だなぁ・・。

ゲンゲは葱と一緒に塩味で軽~く鍋風に。
残りは小麦粉をつけて唐揚げにしてみました。
唐揚げ、なかなか美味しい!
鍋は身の回りのゼラチン質の皮がぺろんとむけちゃって、
あっという間にダイエット!状態です。
ゲンゲ

味は微妙・・。


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宮城県産ムール
『宮城県産ムール・ムラサキイガイ(たぶん)』

セトのムール貝の事から、お魚仲間のあらいさんから
ためになる情報を頂いたので、アップしま~す。
私もちょっと調べてみたことも書き加えてみます。
というか、かなりハマってしまいました。

あらいさんからの情報1
ムール貝考察~
ムール貝のこと、ちょっと調べてみました。
へ~そうなんだ…ということがいろいろありました。

日本でムール貝と言っているのは「ムラサキイガイ(Mytilus galloprovincialis)」
(イガイ目イガイ科)にで、
これが外来種であることは有名ですが、
(地中海が原産だったのですね・・)
ヨーロッパでは、
大西洋または北側に生息するのがヨーロッパイガイ(M. edulis)で、
地中海側にいるのがムラサキイガイなのだそうです。

そうすると、南フランスのセトのムール貝はムラサキイガイで、
モンサンミッシェルのはヨーロッパイガイということになります。
もっとも、イギリスからフランスあたりの海岸辺りは、
ムラサキキガイとヨーロッパイガイの交配種もいるとの記載もあったので、
混じったものかもしれません。

ベルギーでは、ワイン蒸しが有名で、
私もベルギーで食べたことがありますが、
これはヨーロッパイガイということになりますね。
8月に行ったのですが、ムール貝の季節にはまだ早いので、いま店ででてくる大きいムール貝は冷凍ものだといわれました。
いまは小さいけど、9月以降になると良いと言われました。
また、モンサンミッシェルのムール貝は『採取期間7~2月』とありました(輸入業者記述)。

産卵期の記述に注目してみると、
ムラサキイガイは冬~春辺り、ヨーロッパイガイは初夏~夏、
と書いてあるのや、その反対の記載や、
季節が微妙にずれていたりして、なんだか???になってきますが、
『文献を良く調べると
「多くの個体で年間を通じ産卵可能のコンディションであることが分かっているが、…」
という条件が付いていたりするので、
ムラサキイガイ、でもヨーロッパイガイでも、年中産卵する可能性がある』
との記載もあります。

結局、産地ごとに産卵期が違う可能性があり、
それで旬の時期も変ってくるのかもしれません。

日本の在来種としては、
イガイ(Mytilus coruscus)、ヒバリガイ(Modiolus nipponicus)、
エゾヒバリガイ(Modiolus kurilensis)などがあるようです。
ヒバリガイは学名にnipponと入っていて、赤っぽい色合いのようですが、
なかなか見つからないようです。。
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-- あらい

あらいさん、私もちょっと調べてみました。
ちょっと長くなりますが・・。
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ムール貝のセト風 Le moule

2010/12/06 Mon 00:00

セト風
築地で大きめのムール貝を見つけたので、久しぶりに
Les Moules Farcies a la Setoise ム-ル貝の詰め物セトワーズを作りました。
詳しい伝統的な作り方は以前のブログに乗せています。
今回はかなり簡易バージョンです。

本来、ムール貝の美味しいのは夏なのですが、
牡蠣が出てくるこの時期、副産物的に築地にムールが出てくるそうです。
ただし、この時期のムールは少し身痩せしているので、
いろいろ一工夫して食べると美味しく食べられると思います。

さて、SETEですが・・
日本語の音にするとセットともセートともセトとも・・。
>>続きを読む・・・
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朝からウニ Oursin

2010/09/18 Sat 00:00

うに

今朝は朝シャンならぬ、朝ウニです。
朝、近所のモンジュの市場とムフタールで、魚屋さんをチェック。
相変わらず、こちらの魚の陳列は楽しいし、魚屋さん、どこも元気!で
魚のディスプレイ?!ものすごく拘っています。
対面販売がちゃんと生き残っているところがすごいです。
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