釜山の人気者ヌタウナギ!料理 その1
2011/01/27 Thu 00:00

『ヌタウナギ料理コムジャンオ・ポックン(꼼장어 볶음) - ヌタウナギをニンニクと炒めコチュジャンで味付けた料理』

『ヌタウナギ綱ヌタウナギ目ヌタウナギ科ヌタウナギ属 ヌタウナギ Eptatretus burgeri (Girard)』
ユムシに次いで、釜山で初体験だった食材は『ヌタウナギ』。
このヌタウナギもユムシ同様、魚市場、屋台街でも、スーパーでも実に様々な場所で
販売されていました。
魚の市場で売られていますが、ヌタウナギ、脊椎動物として最も原始的な一群だそうで、
厳密な意味での魚類ではないとのこと。
それにウナギ類でもなく、日本でいうところの八つ目ウナギに近いのだそうです。
世界中で獲れるそうですが、食用として食べる国はかなり限られていて、
一大消費地は韓国。
その中でも釜山には専門店もあるほどで、日常的で馴染みの深い滋養食として大人気
なのだそうです。
近年では韓国でもあまりとれなくなってきているそうで、
日本やアメリカからも輸入しているくらいなのだとか。
ヌタウナギの韓国語名は먹장어(먹長魚、モクジャンオ)!
※・꼼장어(コムジャンオ):ヌタウナギ・沼田鰻(正しくは먹장어:モクジャンオだが、日常会話では꼼장어が使われている)
伝統的な食べ方は藁で焼いたものだそうです。

「チャガルチのコムジャンオ通り」
今回ヌタウナギを食べたのはチャガルチのコムジャンオ通り!
ヌタウナギ料理の専門店が軒を並べています。
初ヌタウナギ料理は、
チャガルチ市場を周辺に発祥した、屋台型のスタイル。
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釜山で魚貝を食べ尽くす?!アグチン アンコウにエボヤ。見た目より美味しい!
2011/01/24 Mon 00:00

『아구찜 アグチン』
アンコウは韓国でも冬の味覚として日本同様、大人気食材で、
鍋、スープや炒め物などあますところなく料理に使われています。


中でも、ピリ辛の아구찜 アグチン(アンコウのぶつ切りと豆もやし、タマネギ、ニンニクをいためた料理)
は一番人気!だそうです。
市場では小さめのアンコウを沢山みかけましたが、
「小さなアンコウは韓国産で美味しい!」そうですが、
最近は大型の中国産が圧倒的に多いそうです。
因にあんこうの韓国語標準語は(アグィ)。
最近はアグチムという料理名から、
全羅道方言の(アグ)の方がむしろ一般的になっているそうです。
人気料理アグチム(아구찜)の、
アグィはアンコウ。チムは少量の煮汁で蒸し煮にする調理法のこと。
食べやすい大きさにぶつ切りしたアンコウ、セリ、豆モヤシ、ワラビ、長ネギなどの野菜類を
唐辛子、塩、ニンニク、ショウガ、唐辛子粉などを混ぜ合わせたタレで煮込んでごま油を加え、
仕上がりにエゴマの粉末をたっぷりふりかけてたら完成!
アンコウの甘さと辛いたれ、もやしの食感が絶妙です。

そうそう、アグチムや아구탕アグタン(アンコウ鍋)には、
韓国語でミドドッ、日本語でエボヤと呼ばれる、
長さ数センチほどの小型のホヤを入れることも多いそうで、
確かにお餅みたいな食感のエボヤ、入っていました~。

見た目がなんとなく芋虫っぽいので微妙ですが、
美味しいから必ず食べてくるようにと友人から聞いていましので
アンコウ料理に入っていたのでラッキー!
市場でもスーパーでも沢山みかけました。
釜山でお刺身を食べる!あなたは柚子胡椒は好きですか?
2011/01/21 Fri 20:07
実は今回、釜山に持参したものが二つあります。
それは五島列島の塩と柚子胡椒です!
普段も出かける時に忘れない限り、必ず鞄に塩、黒七味、オリーブオイル!に粉末醤油を持ち歩いています。だからいつも他の方よりも重~くなってしまいます(笑)
柚子胡椒が大活躍したのは、市場でお魚を選んでお刺身を作って貰った時。
選んだ魚はボラ、サメ、ヒラメ、カレイとテナガタコとユムシ!
かなり個性的なラインナップです。
韓国のお刺身の切り方はほぼ日本と一緒。
自称韓国の桝添要一?!さんのお店の、なかなか上手に薄作りしてくださいました。
日本のお客様も多いから、日本製のわさび、醤油がちゃんと用意されてます。
違うのは、コチジャンや酢、エゴマの葉や生にんにく、生唐辛子もついて来ること。
やはりこれらは外せないようです。
そうそう、お店で使われていたお醤油は日本製がほとんどでした!ちょっと嬉しいかも。
ボラのお刺身、早速柚子胡椒で頂きましたが、これがボラの甘味を引き立てて本当に美味!
もちろん、ヒラメにもテナガタコ味にも合いますね~!持ってきて良かった、柚子胡椒!!
韓国の桝添さん(笑)、柚子胡椒に興味津々!
せっかくなので味見をしてもらったところが、これが大変。顔が思いっきり歪み、吐き出してますよ。
「辛い!!」と大騒ぎ。
唐辛子やにんにくと辛ーいのが大得意の韓国の方なのに全くだめ。
彼の他にもいろいろな方に試して頂きましたが、全員×。
辛さの好みも近くて遠かったです。
良い勉強になりました!
それは五島列島の塩と柚子胡椒です!
普段も出かける時に忘れない限り、必ず鞄に塩、黒七味、オリーブオイル!に粉末醤油を持ち歩いています。だからいつも他の方よりも重~くなってしまいます(笑)
柚子胡椒が大活躍したのは、市場でお魚を選んでお刺身を作って貰った時。
選んだ魚はボラ、サメ、ヒラメ、カレイとテナガタコとユムシ!
かなり個性的なラインナップです。
韓国のお刺身の切り方はほぼ日本と一緒。
自称韓国の桝添要一?!さんのお店の、なかなか上手に薄作りしてくださいました。
日本のお客様も多いから、日本製のわさび、醤油がちゃんと用意されてます。
違うのは、コチジャンや酢、エゴマの葉や生にんにく、生唐辛子もついて来ること。
やはりこれらは外せないようです。
そうそう、お店で使われていたお醤油は日本製がほとんどでした!ちょっと嬉しいかも。
ボラのお刺身、早速柚子胡椒で頂きましたが、これがボラの甘味を引き立てて本当に美味!
もちろん、ヒラメにもテナガタコ味にも合いますね~!持ってきて良かった、柚子胡椒!!
韓国の桝添さん(笑)、柚子胡椒に興味津々!
せっかくなので味見をしてもらったところが、これが大変。顔が思いっきり歪み、吐き出してますよ。
「辛い!!」と大騒ぎ。
唐辛子やにんにくと辛ーいのが大得意の韓国の方なのに全くだめ。
彼の他にもいろいろな方に試して頂きましたが、全員×。
辛さの好みも近くて遠かったです。
良い勉強になりました!
釜山でサムゲタン(蔘鷄湯、삼계탕)を食べる!
2011/01/20 Thu 00:00
極寒の韓国・釜山で魚を食べ尽くす?その1
2011/01/18 Tue 00:00