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ヤーヤ便1
三重県・尾鷲市のおさかな市長として有名な岩田さんと尾鷲観光物産協会が総力を上げて販売している『尾鷲まるごとヤーヤ便』の第一便が昨日、届きました!
尾鷲の美味しいものが一杯詰まっています。
ヤーヤ便2
開けると中から夏みかんや、お菓子、マグロ、そしてヒノキのハガキにウナギのお寿司までいろいろな物がぎっしり。
今年はどんなものが詰まっているかしらと、開く楽しみがありますね~。
ラインナップを見ると、なんとなく実家のお母さんが子供に地元のもの、お家にあったものを思いっきり詰めて
送ってきてくれた感じです。
今年は冊の大きな塊のままのメバチマグロにとろカツオも入っていました!
昨年の寂しいお刺身の切り身と比べると進化していますね~。
説明書に書かれていたのですが、尾鷲って、遠洋マグロはえ縄漁船の基地があるのですね。
だからマグロだったのですね。
きっと解凍して切るのは面倒な方もいるかもしれないでしょうけど、この塊を美味しく解凍して食べたら、
感動しますね~。
トロカツオも楽しみです。
昔ながらのかつおの生節、タチウオのみりん干し、それに尾鷲で一番人気のサバの「梶賀のあぶり」も入っていてます。
天ぷらもマダイとブリの天ぷらが入ってました!ブリの天ぷらは初めてです。
様々な地域で地域活性化のひとつとして産直を手がけていますが、尾鷲のヤーヤ便、アフターフォローと購入者の意見をちゃんと聞いて努力をして、どんどん進化をしているところがすごいなぁ~と思います。
もちろん、これは???というものも入ってないわけではありませんが、きっとヤーヤ便で購入してもらって、厳しい意見を生産者の人が知る事も次のステップになりますよね。
今年は、10月便、12月便、3月便それぞれ、個別でもこれから追加申し込みできるようです。

8月6日には「おわせ港まつり」と「尾鷲イタダキ市」が開催されます。花火も上がるみたい!

尾鷲は東京から出かけるには少しだけ交通が不便ですが、海、山、川に恵まれ、とても豊かなところです。
美味しいコーヒーの飲める素敵なカフェもありますよ~。
「おとと」という地元にねざしたお店も再スタートしたようです。
尾鷲、良いところです。
夏休、尾鷲に遊びそして、おさかな市長に会いに行きませんか?
私はメイチダイを食べに尾鷲に行きたくなりました。
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三重県・尾鷲 | コメント(4) | トラックバック(0)
ハモのピッツァ
ハモの涼やかな味わいが嬉しい季節ですね。
昨年の7月、第2回魚食倶楽部で上田勝彦さんと京都のシーフーズ大谷の大谷さん、築地のシマヅさんの三人の先生にハモの事、ハモの骨切りを教えてもらいました。
あれから1年、秋冬春を通じて、かなりの数といっても30尾位ですが、
ハモを購入して、さばき方、骨きり、練習しました。

しかし、ハモの骨切り、相変わらず上達しません(涙
確かに、切れるようにはなりましたが、加熱調理すると明らかに歯触り、見た目がまったくだめ・。
フライや天ぷら、確かに素人でもそれなり美味しくできます。
ただ、ハモの落としは素人の手のものは綺麗にふわっといかないのです。
今回送っていただいた大谷さんは仲卸さんで料理人さんではありませんが、ハモの骨きりはものすごく沢山されています。去年、骨きりの様子を見せて頂いた時、本当に綺麗でさすがだなぁ~と。
ハモの骨きり4
今回送っていただいたハモを見て、改めて、骨きりはプロに任せるのが一番と確信!
ハモの骨きり2
見事、ぴかぴかに光っています。
こんなに綺麗にハモが切れたら、気持ちも良いですよね~。
思わず見入ってしまいました。綺麗!!

先日、目黒不動さんの前のうなぎの名店「八つ目やにしむら」の店頭でお店の方の素早いうなぎのさばきも、綺麗にあっという間なので暫く見入ってしまいましたが、それと同じくらい感動しました。

そんな綺麗なハモをピッツァに使ってしまって申し訳なかったのですが、
ハモのピッツァ、美味しくできました~。


京都 | コメント(11) | トラックバック(0)
ニホンナマズ1
ニホンナマズ2
マナマズ、その姿は実に愛嬌がありますね~。
おひげも可愛い!ただし、歯はとても鋭いです。
ニホンナマズ
身は、白身で、想像以上に洗練された淡白な味わいです。
以前食べたアメリカナマズの味の記憶とはまったく違う味のように思います。
なんだろう、マナマズの方が優しい感じかなぁ..。
しかし、ナマズもやはり骨がくせ者ですね。
今回はムニエルとフライを作りました。
ローズマリーとタイム、ウイキョウ、塩、胡椒で味をつけてから、半分は唐揚げ、
残り半分バターでムニエルに。
頭の部分はゆっくりやや低めの油でゆっくり揚げてみました。。
皮の部分、頭の部分、少しだけ苔っぽい独特の香り。
やはり海の魚とは全然違いますね。

ムニエルで食べたカマツカはもちもちっという食感でした。
カマツカ4
身はこんな感じです。こちらはキスに似た味わいのように感じました。
カマツカ3

これがカマツカです。
カマツカ1-1-1
そして、いよいよコウライニゴイ
ニゴイ2
骨、ほんとうにこの魚きついですね~~。一苦労しました(笑
ニゴイ
半身はたっぷりのタマネギ、白ワインを鍋にいれて、蒸し煮をつくました。
この料理、ルックス的にはアルザス地方のBaeckoff d'alsace(ベッコフ)!風。
美味しかったです。
残りはフライにしましたは、これも美味!!
川魚って臭い、という方も多いのですが、、美味しくいただきました。

jasmin's recipe・魚貝/川魚料理 | コメント(16) | トラックバック(0)
かまつか5
カマツカのハーブ&オリーブオイルムニエル

今日は初川魚をいろいろ頂きました!!
まずはカマツカ!とても淡白でキスのような味わいで優しい味です。
顔はちょっとハッカクに似ています。
難点は骨が多い事。
フライ、ムニエルにして頂きました!
にほんなまず1
そしてアメリカナマズにおされてしまっているニホンナマズ!これも見た目は微妙ですがとても美味しい魚ですね~。びっくりしました!
※これもマナマズと判明!
そして一番面白かったのがニゴイ
にごい
骨太い魚ですが、実に美味!
川魚、面白いですね~。
※訂正!!ニゴイって思っていたのですが、日本鯨類研究所の西脇先生から写真を見てもらったら今回のは
ニゴイの中でももう一種のコウライニゴイ!とのこと!川魚はまったくわかりませんね~。西脇先生ありがとうございました!
釣ってきて下さったのはフードファイターの釣り吉四平さん。
教室の皆さんで堪能させて頂きました!
ありがとうございました。
ご馳走様でした!!

今日までの魚種
208種目 カワムツ
209種目 コウライニゴイ
210種目 カマツカ
211種目 マナマズ
お魚メモ | コメント(8) | トラックバック(0)
タマネギ1
九州・福岡県田川市で美味しい野菜を楽しみながら作っていらっしゃる加治ママから、
立派なタマネギを頂きました。
タマネギ2
水にさらさず生のまま食べても、辛味がなく甘くて美味しいタマネギとのこと。
早速、試食!してみました。
実は生のタマネギ、半加熱のタマネギは食べた後にずっと口の中が『タマネギ』の味、匂いがすること、
胃にストレートに効いてしまうので、普段はできるだけ避けています。

でも、せっかくなので、生のままでかじってみました。
甘い!!そしてとても瑞々しくなんだか果物を食べているようです。

さっそく先日、築地仲間のチョウさんから頂いた青森のチョウさんママ作のバジルで作った自家製ジェノベーゼで炒めてみました。
加熱するとさらに甘みが増してさらに美味しくなりました。
炒めてもへたらず食感が良いですね。
大きなタマネギですが1/2個、あっという間にお腹に消えちゃいました。
あまりにも美味しいので品種を御聞きしたのですが、残念ながら不明。

シンプルなタマネギの炒め物がこんなに美味しいって感じたのは久しぶりでした。
香りと味の良い青森バジルもポイントです。
今回、青森バジルを頂いて、バジルは日本の食卓に馴染んだなぁ~としみじみ。
一番一般的になったハーブかもしれませんね。

絶品タマネギ。バジル、ご馳走様でした。



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